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健康経営を通して弊社が目指すこと


株式会社リーズは、2025年からの中期経営計画において「1on1、一人一人の関係性を大切に」を掲げました。そして、「課題解決事業者」となることを経営のビジョンとして表明をしております。
弊社は、関わる人々を個々に大切にし個々の意向や課題を解決するための事業体としての運営を企業経営の土台とし、企業のパーパス(存在意義)として、従業員と共に考え、取り組んで参ります。
中でも、最も重要なテーマとして「プレゼンティーイズムの解消」を経営上の課題と位置づけ、本年はその解消を目標とさせて頂きました。
社内外の目に見えない圧力によって、体調が優れないにも関わらず、業務に関わらなければならない・・
他人の正常化バイアスや、ハラスメント、パフォーマンスの低下(生産性の低下)等、プレゼンティーイズムの解消による効果は、大変幅広いものと考えております。
「従業員が万全であることは、お客様、ステークホルダーの皆様、など関係するすべての方にとって、良い環境である」
この環境の実現とすべく、改めて本年度もこのテーマに取り組んで参ります。

2025年度における弊社の健康経営の取組について


◤組織体制

◤(振り返り)2024年度の健康経営施策に関する評価の公表
課題 役員・従業員全員に運動不足と体重増加の傾向が健診結果及び社員個々の面談において発覚
取組み予定 全社員を対象に「遺伝子検査キット」を会社で購入し、配布。遺伝子検査の結果を元に、個人それぞれから「ダイエットの目標」を設定し、社内コンテストイベントを実施。
KGI:社内コンテストイベント 参加率100%
ダイエット成功率:60%以上
結果(内容) ほぼ全員の役職員が、遺伝子検査を行い、自身の身体の傾向を知るに至った。また、ダイエットコンテストでは、社員が社内表彰を受け、その成功事例を皆で共有することとなった。
KGI評価と改善 遺伝子検査キット(商品名:「遺伝子博士」キャンピングカー株式会社 Dr.ヘルスケアラボ)による個人のデータ収集による個々人の特性と目標設定を、健康管理委員会にて集約し分析。個別の課題と方法を提示し、3か月で1キロ~4キロの体重減(平均2.6キロ)を達成、全員がダイエットに成功した。

また年度末には、社内のみならず取引先社を含めてウォーキングラリーイベントを開催し、最も歩数の多かった(訪問先が多かった)役職員上位3名を表彰した。
KGI:社内コンテストイベント 参加率100%達成
KGI:ダイエット成功率 100%達成
次年度に向けて 体重増加=ダイエット、という単純な認識から、自身の体調、適した運動方法、太りやすい部位など、個々人の傾向を健康管理委員会が把握したことから、次年度以降の個人面談では、個人の改善策について具体的に指示提案する面談とする。

ウォーキングラリーについては、役職員同士のコミュニケーションツールと評価でき、大変有効的な施策であった。次年度も継続開催する。
◤2025年度における取組み
年度毎課題 プレゼンティーイズムの解消
取組み予定 最大4日のテレワーク勤務制度の運用、PMS休暇(=プライバシ―の観点から「健康休暇」と呼称)として年間10日(有給休暇とは別)を設定する。PMSの対象とならない役職員に関しても、更年期障害、花粉症、睡眠障害などを理由とした休暇取得をしやすくする目的で年間3日(有給休暇とは別)を設定した。
PMS対策として女性健康ミーティングを開催し、社内トイレに生理用品を会社負担で常備。管理職に対してもPMS関する研修を行い、従業員が対応しやすい環境整備を行った。

2025年度KGIは、
・「健康休暇の取得率100%」
・並びに「アンケート集計によるプレゼンティーイズム解消認識100%」とする。

・前年度の課題の解消として、ウォーキングコンテストを前年同時期の10月から開催する。
結果(内容) 2025年度末に公表予定 目標達成年度は2026年度として取り組む
評価と改善 2025年度末に公表予定 目標達成年度は2026年度として取り組む
次年度に向けて 評価の実施後、改めて公表
◤健康経営全体目標と恒常的取組
健康経営全体の目標(達成目標年度2026年度末) プレゼンティーイズムの課題認識0%(自社アンケート基準)
■恒常的取組■
健康管理委員会 毎月実施(定例会議)
はたらきかたサーベイ調査(POS) 毎月10日 従業員宛に自動でシステム配信し調査実施
(プレゼンティーイズム調査も兼ねる)
ストレスチェック 毎年1回、9月~10月に実施
女性昼食会 毎年2回 5月と10月に実施
プレゼンティーイズム調査・測定 社内健康NPSシステムによる調査、年中9月と期末3月に実施
女性健康ミーティング※ 年3回+定期健康診断前MTGを実施、特に定期健康診断前のミーティングは経営者も関与し開催
社内福利厚生利用率の調査 毎年4月に福利厚生アプリの案内とインストール指南
期末3月に利用状況調査
トリマク株式会社との連携 グループ企業である社外福利厚生運営会社 トリマク株式会社との業務連携
※2025女性健康ミーティング記録
春のミーティング
【議題】
①新労働法制について
②こどもの看護休暇・健康休暇について
③女性が働きやすい環境づくり
【内容】
①新たな働き方措置に関して、すでに短時間勤務、休暇制度、始業時間の変更に関する制度があるため、法定基準は満たしている。
テレワーク月10日以上の措置に関しては、出勤業務も多いため、業務内容と人員とのバランスを考慮する必要があるので、現状現実的ではなさそう。
 
②休暇制度について概要確認。
健康休暇について4月から運用されていることを確認。
メンバーより、こどもの看護休暇、健康休暇とも半日ずつ取得できれば利用しやすいとの意見があった。
取得申請は4月までOGL楠本、5月以降は大鐘へ。
「半日だけ子供の受診に付き添うことがある」「PMSは半日で体調が回復することがある」といった理由から。
 
■更年期の対応・取り組みについて
当日に急に体調不良となること、不調が1週間など長期間にわたることがあるため、健康休暇などの休暇制度が充実している点がありがたい。
体調不良時には、休暇とし在宅ワークは現実的ではないのでは、との意見あり(企業に安全配慮義務があることや、PC持ち帰りしていないため)。
 
③ナプキン常備について
急に必要となるケースがあるため、常備されていると助かる。
たのめーるで他物品と合わせて注文しても良いか。
秋のミーティング
①健康診断について(振返り)
乳がんは1年ごとにマンモ・エコーを交互に受診するのが良いと聞いたことがある。(見つかるものが異なるため。)
会社の健診で乳がん・子宮がん検診は継続して行ってほしい。
子宮エコーは個人で受診している。
健診結果を受けて改善できるものがあれば悪化する前に取り組んでいきましょう。

②女性ランチ会について
観劇やスポーツの案もあった。
お客さんのお店を利用するのはどうか。
予算については要確認。
振返りミーティング  

◤2025年弊社の健康経営に関する課題

弊社は、毎年、役職員全員の健康取組PDCAを役職員それぞれに作成してもらい、健康管理委員会に提出を義務付けている。
個々の課題の割合としては以下の通り。
2025年度は、以下の課題改善の為に、「プレゼンティーイズム」の解消を目的とした取組みが効果的であると健康管理委員会にて決定した。

運動不足 35% メタボリックシンドローム 5% 睡眠不足 10%
食習慣 20% メンタルヘルス 10% 高血圧 10%
過重労働 5% アルコール 5%  
◤健康課題解消(改善)の目標

前出の従業員の健康PDCAにおける課題の全ての解消を目標とする。

◤協会けんぽ東京支部との連携

・銀の認定を継続し、2026年度に金の認定の申請を行い運用管理を強化します。
・毎年、役職員全員(社長も含む)の定期健康診断を義務化し、全員が受診後に速やかに協会けんぽ東京支部に対し、役職員全員の健康診断結果(生活習慣病病検診、定期健診全て)の情報の提供を行います。
・協会けんぽ東京支部からの特定保健指導の対象者は、全員、健康管理委員会の管理・指示の元に改善に取り組みます。

◤健康課題解消のための社内サークル運営

サークル名称 BREXテニスサークル BREXカメラサークル(トリマク) LEADS TREK BREX楽団
運営方法 サロン型のテニスサークル
健康経営に賛同いただいた企業様向けサークルとなります
トリマク主催のカメラサークル サロン型のハイキング、トレッキングサークル
健康経営に賛同いただいた企業様向けのサークルとなります
文化コミュニケーションを目的とした音楽サークル
目的 運動不足解消 メンタルヘルス 運動不足解消 メンタルヘルス
活動実績 次年度報告予定 次年度報告予定 次年度報告予定 次年度報告予定
SNS発信    

上記に加え、今後も、各課題解消のための活動を行って参ります。

◤取組指標等

指標種類 2024年~2025年結果
生産性指標(プレゼンティーイズム調査結果) アンケート集計(2025年10月集計予定)後に公表
健康診断受診率 100%受診
特定保健指導受診率 100%受診
特定保健指導改善率 0%(残念ながら改善とならなかった)
労働災害件数等 労災(傷害)使用 1件
メンタルヘルス体調不良者 0人
ストレスチェック集計 本年度は実施後10月末に公表予定

◤健康経営導入後の生産性向上 雰囲気の改善(成長の確保と明るい会社づくり)

◤健康経営への歴史(安心して働ける会社へ

弊社は以前より社員の労働環境の改善を目的として、社内に健康管理委員を設置し、ワークライフバランスや過重労働の防止に努めて参りました。
これは、永続的に続く企業づくりにおいて「社員の就労満足度(ES)が極めて大切である」という経営者の認識に基づいています。

取組当初は社内の簡単な掲示から始まりました・・

健康経営への取組み開始

当初は、弊社主催のスポーツイベントを開催することからスタートしました。業務を早く終了するように工夫し、会社から「余暇活動の大切さや健康に関する意識向上の重要性」のメッセージを社員や関係者の方々にお示しして参りました。
想定していたよりも大変沢山の方々にご参加いただき、場も盛り上がり、また次回も行いたいという意見も出る等、健康経営の取組へのきっかけ作りとして上々なスタートとなりました。

 


社員一人一人が、健康と向き合えるように、
従業員の不満や希望を定期的に収集し、
経営者が真剣に支援内容を考えることが大切なのです
それでも、いつまでも従業員の満足には届かないけれど・・・、
満足するように取組続けることが健康経営だと考えています


健康経営優良法人への取組みの定着

社員の意識の高まりを経た後、会社の規定類の整備を急ピッチで進めて参りました。

具体的には、

①過重労働の防止のための、出退勤管理クラウドシステムの導入

弊社は主に営業活動会社であるため、社員が直行直帰することも多く、出退勤管理が難しい業種でもあります。そのため、スマホ等を使用してどこでも出退勤が登録管理できるシステムを全社員に導入しました。

②ヘルスケアに関する規則や制度の整備

メンタルヘルス、女性特有の疾病、治療と仕事の両立支援・復帰支援、定期健康診断、特定健診の義務化、各社員の健康管理PDCA、有給休暇の消化管理、有給休暇以外の特別連休制度、等、様々な制度と規約を整備し、就業規則を改定の上、公に届け出も行いました。

社員に制度の内容を周知すると共に、実際に使用してもらうことで、その有用性を認識して頂きました。

これらの2つが主軸となっていますが、先ずは社員が楽しめることと社員同士のコミュニケーションがとても大切であると考えています。

女性だけの健康ミーティングは、皆、真剣でした・・

女性従業員自らが、自分達の健康維持に必要な健康診断内容を話し合って決めてもらい、会社宛てに要望するというユニークにな手法も取り入れています。


健康経営優良法人認定後において

社員の協力もあって、弊社は、現在、2019年度、2020年度、2021年度、2022年度、2023年度、2024年度、2025年度の7期連続で「健康経営優良法人」に認定されており、さらに2021年度には上位認定である「ブライト500」にも認定され、そこから4年連続で2025年度「ブライト500」に継続認定されました。

健康経営優良法人の認定を基に、弊社社員はより地域に貢献すべきと考え、常に弊社では健康経営アドバイザーの有資格者を揃え、地域大手信用金庫、保険会社、会計事務所、人材派遣会社に中小企業の健康経営認定支援に関するレクチャー・指導の活動を定期的に実施しています。

弊社は、更に様々な知見を得て、将来に亘って継続して地域における健康経営優良法人の認知度を高める活動を行って参ります。


◤近年において

昨今、弊社では、「役職員一人一人の課題に向き合う会社」「働きやすい会社」、「プライベートを大切にする会社」として、様々な取組を開始いたしました。

具体的には、

①健康休暇(女性10日、男性3日)の設置(プレゼンティーイズムの解消)
②PMS対策の実施(プレゼンティーイズムの解消)
③テレワーク就業規則の設定と労基署への届け出
④業務環境(PCモニターの複数設置と全席フリーアドレス化)
⑤過重労働自動コーションシステムの導入
⑥各種ハラスメント対策を中心とした、社内研修制度の定例実施「リーズ保険スクール」と効果検証記録の見える化

を主な事項として、社員全員が健康経営に取り組んでいます。


健康経営優良法人の認定相談

弊社は、健康経営優良法人への取組支援(無料)を随時行っております。

お気軽に弊社の健康経営アドバイザーにご相談ください。


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